がん患者さん・免疫疾患患者さんなどに対する妊孕性温存外来
(卵子・精子・受精卵・卵巣の凍結保存など)のお知らせ
ご予約方法
特にお急ぎの方
月〜土 午前11:00までに予約無しで受診して
下さい。
できるかぎりの対応をして、妊孕性温存外来担当医に引き継ぎます。
※担当医が学会や会議などで不在の場合がありますので、できるだけ電話でご確認下さい。
※1 一般に、43歳以上の女性や極端に予後不良な場合は妊孕性温存の適応になりませんが、患者様の希望があれば可能な限りの カウンセリングを行います。
※2 外来受診は保険診療ですが、凍結保存は私費診療で、女性で数十万円、男性で数万円かかります(公的助成制度を利用できる場合があります)。将来妊娠できる確率は症例ごとに異なりますが、100%ではありません。
厚生労働科学研究 がん政策研究事業:「小児・AYA世代がん患者に対する生殖機能温存に関わる心理支援体制の均てん化と安全な長期献体保管体制の確立を志向した研究―患者本位のがん医療の実現を目指して」
悪性腫瘍や免疫疾患に対する化学療法・放射線療法によって卵巣機能や精巣機能が低下し、その後の妊娠が困難となる可能性がある患者様に対して、卵子・精子・受精卵・卵巣をあらかじめ凍結保存することによって、治療後に妊娠できる可能性を高める妊孕性温存治療(がん・生殖医療)が注目されています。当科では、院内倫理委員会・日本産科婦人科学会の承認を得て、妊孕性温存外来を開設しております。