埼玉医科大学総合医療センター 産婦人科・総合周産期母子医療センター母体胎児部門 研修医募集サイト
研修応募・見学申込・お問い合わせ
データベース

周産期

分娩数及び帝王切開の年次推移

分娩数及び帝王切開の年次推移

多胎妊娠の年次推移

多胎妊娠の年次推移

年間1,000件を超える分娩症例のうち、合併症妊娠や胎児異常などの紹介症例や母体搬送症例は60%を超えます。
2008年からは埼玉県より委託された母体救命コントロール事業を開始しました。これにより産褥大量出血・DIC症例や肺塞栓、妊娠高血圧症候群といった重症な母体救命症例を、原則全例応需しています。多胎妊娠症例も非常に多いことも特徴です。
また2013年度に新病棟が増築され、アジアで最大規模の周産期センターとなりました。多くのハイリスク妊婦をあつかうため帝王切開率は60%に近く、日本で最も帝切率が高い病院の一つです。

婦人科手術件数の年次推移

婦人科手術件数の年次推移

婦人科手術件数の年次推移

婦人科内視鏡手術件数の年次推移

婦人科内視鏡手術件数の年次推移

年間900件程度の産婦人科手術を行っていますが、低浸襲手術に努め、腹腔鏡下手術(異所性妊娠、卵巣嚢腫手術、子宮筋腫核出術、子宮全摘術など)、子宮鏡下手術を積極的に行っています。腹腔鏡下手術数は年間約400件程度で推移しています。
県内で最大規模の手術数を誇り、最近では巨大な子宮に対する腹腔鏡下子宮全摘術や高度肥満症例に対する腹腔鏡下子宮全摘術などの手術適応の拡大を行い、難症例にも対応しています。

リプロダクション

人工受精の年次推移

人工授精の年次推移

生殖補助医療

生殖補助医療

年間600件以上の人工授精(AIH)や300件を超える採卵によるIVF、ICSIのほか、300件を超える凍結受精卵の融解胚移植も行っています。このほか、子宮筋腫などの婦人科疾患をする高齢不妊患者に対する卵子老化対策の一環として、当科の腹腔鏡下手術とも連携したIVFやICSI、いわゆる「ハイブリッド治療」も行っています。これは、まず採卵を行って胚凍結を行い、その後に手術を施行するものです。
また、がん患者に対するがん・生殖医療として、精子凍結を積極的に行ってきており、2015年からは卵子・卵巣凍結も開始し、埼玉県におけるがん・生殖医療ネットワークの中心的組織としての活動を開始しています。

研修応募・見学申込・お問い合わせ